社会人におすすめの朝活スケジュール

「朝活」は、朝起きてからする活動のことで、ビジネスマンであれば出勤時間前に行っている人が多いです。

朝活の内容は、運動や勉強、趣味の時間など、人それぞれで異なりますが、大切なのは「何を目的としてやるか」です。

目的なしでは続かないことも多いので、朝活をすることでどんな自分になりたいかをイメージしてみましょう♪

朝活を実践するにあたって、何時から何時までの間にするのが一番効果的なのでしょうか?

【この記事でわかること】
朝活は何時からするべきなのか?がわかる
社会人、ビジネスマンにおすすめの朝活スケジュールや内容がわかる

朝活に最適な時間があるのか?を調べてみました!

 

朝活は何時からする?

時計とクエスチョンマーク

朝活は何時から何時までの間にするのが一番効果があるのでしょうか?

答えは、何時でもOKです!

朝活の時間は人によって違っても大丈夫。

ただ、一般的には、ビジネスマンであれば出勤時間前に行う人が多いので、9時に出勤するとしたら6時や7時くらいに朝活の時間を取っているという方が多いといったところでしょうか。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏も朝6時に起きて朝活をしていたことで有名ですよね♪

出勤時間や睡眠時間によって、自分の生活習慣で快適に朝活ができる時間帯に行ってみましょう。

睡眠時間が足りていないのに、無理して早起きをして朝活をするのはおすすめしません。

朝活よりも睡眠時間を絶対に優先してください。

 

2019年の厚生労働省の「国民健康・栄養調査」で睡眠時間についての調査が行われていました。

30代までは6時間以上7時間未満が一番多かったのに対し、40代を超えると5時間以上6時間未満が多くなり、それが50代まで続きます。

働いている年代では、6時間未満の睡眠時間の方が多いんですね。

それであまり寝れていない、疲れが取れないと感じている方が多いため、必要な睡眠時間は6時間以上なのかもしれません。

そう考えると6時間以上の睡眠時間を確保するために、朝6時に起きて朝活をするなら、夜は0時までに寝たいところです。

そんな風に自分にとっての快適な睡眠時間を考えながら、朝活の時間を決めていってみてください☆

 

朝活で起きれないときの対処法

時計を止めて起きられない男性

朝活をしたいけど起きられない…
そんな方は先述した睡眠時間がうまく確保できないことが大きな原因ではないでしょうか?

十分な睡眠が取れていなくて眠い…
疲れが取れていない感じがして起きられない…

そもそも睡眠時間が短いのか、それなりに睡眠時間は取っているけど寝た気がしないのか、思い当たることはありますか?

睡眠時間が短いという方は、結局夜活をしてしまっているという方も多いようです。

自己投資にあてる時間を朝起きての時間帯よりも仕事から帰ってからの時間帯にとってしまっている…
何か勉強をしようにも、仕事の後は疲れていてやる気が起きず、気づけばダラダラと動画配信を見たりしていて寝るのが遅い…

など、あなたはこのような習慣が日常になっていませんか?

寝る前に夕食を食べたり、アルコールを飲んだり、カフェインを摂ってしまったり、睡眠の質を低下させる習慣を続けていませんか?

朝起きられない人はまずこの習慣を見直すところから始めてみましょう!

 

仕事が終わって帰ったときから、朝活をするための夜の過ごし方を意識するのです。

睡眠の質を上げるためには、寝る3時間前には夕食を終わらせておくのがおすすめです。

夕食を食べ終えると身体が消化を始めるため、寝る直前の食事はまだ身体の中が動いている状態。

それだと身体はまだ睡眠モードにはならず、内蔵が活発に働くことにより睡眠の妨げになってしまうのです。

アルコールやカフェインを摂取するなら、こちらも寝る3時間前までにしましょう。

寝る直前までパソコンやスマホで動画を見たりするのも、ブルーライトの影響があるため、睡眠の質を下げる原因になります。

部屋の明かりを徐々に暗くするなど、自分の身体を寝る体制に整えるのも大事な習慣です。

起きられない原因は自分で作っていることが多いです。

まずは、睡眠時間確保や睡眠時間の質を意識した習慣作りからスタートしてみましょう☆

 

社会人におすすめの朝活スケジュールや内容

ランニングする女性の足元

朝活をしたいと思っても、何時に起きて、何をすれば良いのか?悩んでいるという方もいますよね。

そんなときは実際の朝活実践者を参考にしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、朝活は自分の中で目的をしっかりと決めることが重要なので、参考にしながら、自分に置き換えてスケジュールや内容をブラッシュアップしていってくださいね!

 

社会人のための朝活スケジュール

朝活を実践していた起業家として有名だったのが、先述したアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏

彼は、
「6時に起きて子供が目を覚ますまでの時間を大切にしていた」
と言っていました。

朝6時に起きてまずすることは、

「今日が人生最後の日だとしよう。自分が今日やろうとしていることは、果たして自分のしたいことだろうか」

と鏡の前で自分に向かって自問自答することでした。

鏡に映る猫

今日やるべきことを朝一番に確認して、

それが果たして今の自分にとって本当に重要なことなのか?
本当に楽しいと思ってできることなのか?

そんなことを自問自答することで、本来やるべきことややりたいことが明確になるわけですね。

何をやれば良いのかわからない、そんな方は、毎日5分や10分から、「自問自答」をまずは始めてみることもありですね!

成功者の真似をするって大事なことだったりします!

何をやれば良いのかわからないからこそ、自問自答をして考える時間を作るところから始めるのはピッタリではないでしょうか☆

 

スティーブ・ジョブズ氏の後継となったティム・クック氏の朝活スケジュールもご紹介します。

  • 3:45:起床、700〜800通のメールチェック
  • 5:00:ジム、朝食(スクランブルエッグ、無糖のシリアル、無糖のアーモンドミルク、七面鳥のベーコン)

ティム・クック氏が朝3時45分に起きるのはとても有名な話。

早朝というか、夜中に近い気もしますよね^^;

自分時間の朝活は5時からのジムだと思うのですが、まず起きて最初にやることは、毎日届くメールのチェックと部下への指示出しなんだそう。

日中も多くの仕事に対応をしているはずですから、朝活でまとめてメールの対応をするのはとても効率が良い方法ですよね。

ちなみに睡眠時間は7時間と言われているので、就寝時刻は夜8時45分ということになりますね…!

 

一般の方だとこのような感じで朝活を実践している方がいました。

 

パターン①

  • 4:00:起床
  • 4:30~5:00:ウォーキングやランニングといった運動
  • 5:00~6:00:勉強や仕事

 

パターン②

  • 6:00~7:00:出勤準備
  • 7:00~:出勤
  • 6:20:起床(歯磨き、洗顔など)
  • 6:40:瞑想
  • 6:45:ストレッチ、筋トレ
  • 7:00:一日の予定の確認や目標、将来のビジョン設計
  • 7:15:ブログ執筆
  • 8:00:読書、出勤準備
  • 9:00〜:出勤

 

パターン③

  • 8:00:一日のタスク確認、前日の振り返り
  • 8:30:読書
  • 9:00:出社

 

5分単位で細かくやることが決まっている方もいれば、ざっくりと30分でやることが決まっているという方もいます。

中には、出社時間より1時間早く家を出て、会社近くのカフェで朝活(読書)をしているという方もいましたよ!

パソコンとノートで仕事をする男性

ちなみに私も朝活によって夢を叶えた一人です!

病院で栄養士をしているときに最低1時間早く家をでて(早いときは3,4時間早く出る)カフェで管理栄養士の国家試験の勉強やその後独立するための勉強にせっせと時間をあてていました。

結果、仕事をしながらの取得率が極めて低いといわれている、管理栄養士国家試験に1発合格を成功!

その後の仕事の独立も無事果たすことが出来たのです。

まさに私も朝活の恩恵を大きく受けてきています。

朝活に大感謝です!

 

社会人におすすめの朝活とは

社会人で朝活をする目的は、

  • 運動不足解消のためのストレッチやトレーニング
  • スキルアップのための勉強や読書
  • 副業のブログ執筆などの作業

このような目的や内容を実践している方が多いように思います。

ビジネスマンは日中に自分の時間を取ることは難しいですし、仕事が終わって家に帰ると家族と過ごす時間を大切にしているという方もいるでしょう。

そうなると自分時間を確保するなら朝しかないわけですね!

朝こそ、上記のような内容を実践するには持ってこいなのです!

朝は睡眠後ということで脳が最もリフレッシュしている時間帯でもあります。

ですので、頭を使う作業をするのが最適です。

仕事終わりに電車の中で読書をしたり、家に帰って勉強するなんて、疲れていてなかなかできない、続かなかったという方も多いですよね?

仕事でしっかり頭を使ったわけですから、それ以上頭を使う作業はさらに疲れ、ストレスにも繋がる恐れがあります。

脳がリフレッシュして冴えている状態で読書や勉強をした方が、脳に情報が定着しやすいですし、副業の作業も捗りやすくなります。

また、出社しなければいけない時間が必ずあるわけですから、その時間までに終わらせないといけないという時間のプレッシャーがありますよね。

こういうプレッシャーがあるからこそ、ダラダラするのではなく、集中して勉強したり作業をすることができるというわけです。

朝しっかり脳を動かしたからか、出社してから日中眠くなってしまう…そんな方は昼食前に昼寝の時間を取り入れることもおすすめです。

5~15分仮眠を取ることでリセットされ、集中力が復活します。

仮眠する前にカフェインを取ると、スッキリ目覚めることもできますよ♪

河原をランニングする男女

朝活での軽い運動もおすすめです。

朝起きてすぐに、朝日を浴びると、体内ではセロトニンという脳内伝達物質が活性化されます。

セロトニンは幸せホルモンとも言われていて、心身の安定に繋がります。

スッキリとした気持ちで朝を迎えで日中を過ごすことができると仕事も捗りますね!

それに、セロトニンは朝、活性化されてから15〜16時間後にメラトニンという、眠気を誘うホルモンを分泌させる手助けをしてくれるので体内時計が整う効果もあります。

朝活で6時に目覚め、日光を浴びてセロトニンを活性化させると夜9時や10時頃に眠気がやってきます。

とても健康的な生活を送ることができるのです♪

セロトニンは日光を浴びたり、リズム運動をすることで活性化されるので、朝のウォーキングはかなり効果的だと考えられますね!

セロトニンを活性化させるためのウォーキングなら、20〜30分ほどで十分です。

疲れてしまうまでやる必要はありません。

気軽に、自分が心地よいと感じる程度で朝活にウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか?♪

 

運動や勉強など、朝活はアクティブなことをしないといけないわけではありません。

いつもより少し早く起きて、ゆっくりとコーヒーを飲む時間を作る…こんなことも朝活になります☆

いつもの自分よりも少し気持ちに余裕を持つことで、一日を過ごすにも余裕を持った気持ちでいることができるのです。

仕事が捗ったり、人間関係がうまくいったりするきっかけになるかもしれませんよ♪

自分のペースで、自分がやりたい、やって良かったと思える朝活を続けていってくださいね☆

 

まとめ:朝活は何時からする?社会人におすすめのスケジュールや内容

コーヒーと読書

朝活を行うべき時間帯は特に決まっていません。

人それぞれ、自分の習慣によって決めていけばOKです!

多くの成功者は朝4時や5時に起きて朝活をしていたりしますが、いきなりそれを真似して無理に起きるのはおすすめしません。

しっかりと自分の睡眠時間が取れている状態で、それに適した朝活スケジュールを決めていきましょう。

スケジュールと言っても、5分単位で細かくやることを決めている人もいれば、30分で読書をする、などざっくりと決めている人もいて様々です。

自分の目的に合わせて、環境に合わせてブラッシュアップしていきましょう!

朝起きてからは脳が最もよく働く時間です。

スキルアップのための勉強や読書
副業のブログ執筆
ボディメイクのためのトレーニングや運動

などの時間に充てるのがおすすめですよ♪

 

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