自分は元気なのに、周りから顔色が悪い、唇の色が悪いと言われたりした経験はありませんか?
年齢を重ねて肌がくすんで見えたりすることもありますし、知らず知らずのうちに疲れやストレスが溜まっているのかもしれません。
無理に高額なエステやケア用品を購入する前に、生活習慣の見直しだけで改善したり、修復できる可能性もあります!
顔色が悪いと言われる原因や顔色を良くする方法、男性でもやった方が良い簡単なスキンケアのやり方についてまとめていきます!
【この記事でわかること】
顔色が悪いと言われる原因がわかる
顔色を良くする方法がわかる
男性でも始められるスキンケアのやり方がわかる
【男性向け】顔色が悪いと言われる原因は?
顔色が悪いと感じる原因には、年齢も大きく関わっています。
年齢が上がると、肌の新陳代謝が低下し、肌の乾燥やくすみなどが起こりやすくなります。
また、肌の弾力が失われることで、シワやたるみが生じ、肌の色も暗く見えるようになるんです。
年齢は重ねていくものだからどうしようもない部分はもちろんありますが、ちょっとした意識で肌の印象は変わるものです。
年齢以外の部分で顔色の悪さをカバーできるようにしていきたいですね!
以下に、顔色が悪いと言われたり感じたりする原因をまとめてみました。
睡眠不足
睡眠不足は、肌の色がくすんで見える原因になります。
睡眠不足により起こる肌への影響は以下の通りです。
肌のターンオーバーを妨げ、古い角質や老廃物が肌表面に残る→くすみや黒ずみ
目の下の血流を悪化させる→目の下のクマ
目の周りの皮膚の乾燥→小じわやたるみ
肌のバリア機能を低下させ、外部刺激や乾燥に弱くなる→肌荒れ
これらは年齢に関係なく、起こり得ることです。
周りに比べると若いはずなのに、顔色が悪く老けて見えると感じる場合は、睡眠不足が原因になっている可能性が高いですね。
ストレス
ストレスは、血流を悪化させ、肌に栄養や酸素を届けるのを妨げるため、顔色が悪い原因になります。
ストレスにより起こる肌への影響は以下の通りです。
肌のターンオーバーが乱れ、メラニン色素が沈着する→くすみやシミ
血行が悪くなる→くすみ
ホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を増やしたり肌のバリア機能を低下させる→ニキビや吹き出物
体内の酵素や栄養素が不足する→肌の老化促進
表情筋が緊張する→たるみやシワ
くすみ、シミ、ニキビ・吹き出物、老化の促進、たるみ、シワ…と過度なストレスだけでさまざまな肌のトラブルが起こります。
ストレスが顔に出てしまって顔色が悪いと印象付けてしまうこともありますよね。
ストレスを発散したり、リラックスする時間を作ることを意識するだけで表情も柔らかく、明るくなるかもしれません★
栄養不足
栄養不足の中でも、ビタミンやミネラルの不足は肌の色を悪くし、鉄分不足は貧血を引き起こして顔色が悪く見えてしまいます。
肌荒れにはビタミンB群、美肌にはビタミンEなど、ビタミンが肌に良いことはよく知られていますよね。
ミネラルは、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、ナトリウムなど身体にとってとても重要な働きをしています。
新陳代謝を良くしたり、細胞を正常に保ったり、人間の身体にとって必要不可欠なものなので、肌のためになる何かを中心に摂るというよりも、多くの種類のミネラルをバランスよく身体に取り入れることが重要になります。
ビタミンやミネラル以外にも、良質なタンパク質や適度な脂質を摂取することで、肌のバリア機能を維持することができるので、バランスの良い食生活を心がけることがやはり大切だということになりますよね。
喫煙
タバコを吸うことも肌の色を悪くする原因の一つです。
タバコに含まれる有害物質により肌トラブルが起こりやすくなります。
タバコに含まれる有害物質が・・・
肌に付着する→くすみや黄ばみ
肌のコラーゲンやエラスチンを破壊する→シワやたるみ
肌のバリア機能を低下させる→乾燥、肌荒れ
血管を収縮させる→肌の栄養不足
喫煙は、血液中の酸素量を減らし、肌に栄養を与えるのを妨げるため、バランスの良い食事をしっかり摂っている!という場合でも、喫煙のせいで栄養が肌に届いていない可能性もあります。
禁煙によって肌の回復力が高まるため、肌が健康的な状態に戻ることが期待できるため、喫煙ほど肌はもちろん、身体に悪いものはないですね。
日焼け
女性は日焼けを気にする人が多い印象ですが、男性はあまり日焼けしないように意識する人は少ないのではないでしょうか?
過度の日焼けは、肌を傷つけてシミやくすみを引き起こすことがあり、特に紫外線による日焼けは肌へのダメージがとても強いのです。
それによって・・・
ダメージが蓄積される→乾燥、シミ、くすみ
メラニン色素を生成する→肌が黒くなる、くすみ
肌のコラーゲンやエラスチンを破壊する→シワ、たるみ、老化促進
などが起こります。
日焼けをしないようにすることはもちろんですが、日焼けしてしまったときでも、適切なケアで肌の回復を促すことはできます。
病気
顔色が悪い原因には、貧血や睡眠時無呼吸症候群、肝臓や腎臓の問題など、様々な病気が考えられる場合があります。
顔色以外に不調はないか?
心配なことがあれば専門医の診断を受け、適切な治療をしていきましょう。
【男性向け】顔色を良くする方法
顔色を良くするには、上記の原因となる行動を控えたりケアをしっかりとする必要があります。
中でも睡眠は特に重要だと考えられます。
やはりまずは生活習慣から整えていくことが大切。
美容関係の知り合いに言われてとても印象に残っているのが、
「どれだけ外からサプリや食べ物で栄養を補給しても肌のケアをしても、睡眠をしっかり取れていないとやっていることは全て意味がない」
ということです。
睡眠が十分に取れている状態がまずは基本。
その上で保湿したりケアをすることで良い影響を受けることができるんだそうです。
睡眠をしっかりと取ることで必然的にストレスの軽減にも繋がりますよね。
睡眠と同じくらい、人間の健康な身体を作る基本となるのが、水分補給です。
水分が不足していると、肌を保護するバリア機能が低下し、乾燥、肌荒れ、吹き出物などの肌トラブルが出やすくなります。
私は若い頃から目の下のクマがひどいのが悩みでした。
特に睡眠不足でもないのになぜこんなにクマが出やすいのか?と疑問だったのです。
おそらく、体内の水分が足りていなかったことが原因ではないかと思います。
水分が足りていないことで血行が悪くなり、目の下にクマができやすくなるのです。
睡眠不足や水分不足は身体のあらゆるところに支障をきたします。
高額なエステやケア用品に頼る前に、まずは生活習慣を整えることが肌には最も効果的だと考えられます!
メンズスキンケアのやり方
生活習慣を意識し始めたら、男性ももちろんスキンケアもしっかりと行う方が良いとされています!
基本的なスキンケアのやり方を解説していきますね☆
1.洗顔
まずは、朝晩の洗顔を行いましょう。
洗顔料を手に取り、顔全体に泡を作って優しくマッサージするように洗います。
ゴシゴシと力を入れて洗わないように、泡で顔を優しく洗うことを意識しましょう。
洗顔料は、色々な種類のものがあるので、自分の肌質に合わせて選びます。
洗顔後は清潔なタオルで顔を拭きます。
2.化粧水
洗顔後、化粧水を手に取り、顔全体に優しくなじませます。
自分が思っているよりもたっぷりの量を使うようにしましょう。
自分の手のひらで化粧水を顔に浸透させるようにじんわりと押し当てます。
化粧水には保湿効果があり、肌の乾燥を防ぐことができます。
3.美容液、乳液、クリーム
化粧水で保湿した後は、乳液で水分が逃げないように肌に蓋をします。
乳液には、合成界面活性剤があまり良くない(余計に肌を乾燥させて肌トラブルになる)と言われていたりします。
しかし保湿のためには必要なものでもあるので、合成界面活性剤やアルコールなどが必ずしも悪いということではありません。
できれば避けた方が良いけど、人によって影響の出具合も違うので、自分に合うケア用品を選ぶようにしましょう。
必要に応じて美容液を使用するのも良いですね。
美容液は、肌の悩みに合わせた成分が含まれており、より効果的なスキンケアができます。
4.日焼け止め
朝、洗顔をして化粧水や乳液などでケアした後は、日焼け止めを使用することも大切です。
紫外線から肌を守り、シミやそばかすを防ぐことができます。
これまでスキンケアをしてこなかったという方にとっては面倒な手順だと思うかもしれませんが、老化防止や肌の回復などが期待できると思って習慣になればなんてことありません。
自分の肌質や悩みを理解するところから始めて、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
まとめ:【男性向け】顔色が悪いと言われる原因は?顔色を良くする方法やスキンケアのやり方
周囲から顔色が悪いと言われる原因には、
睡眠不足
ストレス
栄養不足
喫煙
日焼け
病気
などが挙げられます。
生活習慣で改善することもあるので、まずは睡眠や水分をしっかり取るところから初めてみてください。
最近では、男性でスキンケアをする方もとっても増えています。
若年層はスキンケアやメイクをするのが当たり前になったりしていますが、40代、50代になってから始める方もたくさんいるようです。
少しでも早く気をつける意識を持つだけで、若々しさを取り戻したり、老化を予防していくことができるはずですよ!