ベビーオイル洗顔がよくない・やばいと言われる理由!デメリットや向かない人も

近年、美容に関心を持つ人たちの間で、ベビーオイルを使った洗顔が話題になっています。

一般的な洗顔料に比べ、肌に負担が少なく、しっとりとした肌に導くことができるとされています。

しかし、一方でベビーオイル洗顔に対して「よくない」「やばい」といった声も聞かれます。

実は、ベビーオイル洗顔にはデメリットもあって、全ての人に向いているわけではありません。

特に、脂性肌の人やニキビが気になる人、またアトピーなどの肌トラブルを抱える人には向かない場合があります。

この記事ではベビーオイル洗顔がよくない、やばいと言われる理由やデメリット、ベビーオイル洗顔が向かない人について詳しく解説していきます☆

 

【この記事でわかること】
ベビーオイル洗顔のよくない・やばい噂の真相がわかる
ベビーオイル洗顔のメリット・デメリットがわかる
ベビーオイル洗顔が向かない人がわかる

 

ベビーオイル洗顔がよくない・やばいと言われる理由!

まず、ベビーオイル洗顔とは、その名の通り、ベビーオイルを使って洗顔を行う方法のことです。

ベビーオイルは、赤ちゃんの肌にも使えるほど肌に優しいオイルです。

ベビーオイル洗顔でおすすめされているのが、ジョンソン&ジョンソンのベビーオイル

ベビーオイル洗顔

ドラッグストアで800円程度で購入できるということもあり、手軽に手に入れることができて試しやすいですね♪

ベビーオイルは、一般的な洗顔料に比べ、洗浄力が低く、肌に負担をかけにくいことが特徴です。

また、肌をしっとりと保湿する効果があります。

そのため、乾燥肌の人や敏感肌の人には特におすすめされる洗顔方法です。

 

ベビーオイル洗顔はよくない?

ニキビを気にする女性

そんなベビーオイル洗顔について検索していると「ベビーオイル洗顔 よくない」「ベビーオイル洗顔 やばい」なんていうキーワードが出てきました。

一体どういうことなのでしょうか?

SNSでのベビーオイル洗顔についてのコメントを見てみました。

 

「ベビーオイル洗顔をやってみた。で、最初はニキビができにくくなった気がしていいかもって思った。でも毛穴が良くなる感じがなくて、ニキビも出来てきて断念。数ヶ月はやったと思うけど…。」

「ここ2日間ベビーオイル洗顔してみてますが、多分脂性だから合わないですね!!今までなかったのにニキビが3個出ました……合わないことが分かって良かった!」

「ベビーオイル洗顔で乾燥部分は良くなったけど、脂部分はニキビみたいになってきた。そして今日、拭き取った時は綺麗だったのに、お風呂入ってる間になんか汚れが浮き出てきた…難しいなぁ」

「ベビーオイル洗顔でニキビとは無縁になったけど乾燥やばくて常に粉ふくやっぱオイルの脱脂力はクレンジングと変わらんね」

「12月から繰り返し多発してて困り果ててたニキビだけど、原因が「12月から始めたベビーオイル洗顔かも…」って気付いて、先週からやめたら無事におさまった〜〜ベビーオイル洗顔自体は何も悪くなくて、合わないことに気付かず2ヶ月も使い続けた私の愚かさが全て悪い…」

 

良くないと言われている理由は

・ニキビが悪化した
・乾燥がひどくなった

人によってはこういったことが起こるためだと思われます。

決してベビーオイル洗顔自体が良くないというわけではなく、肌質によって合う人にはすごく合うけど、肌質が合わない人は肌トラブルになりやすいということのようです。

 

ベビーオイル洗顔がやばいってどういうこと?

ベビーオイル洗顔がヤバイとも言われている理由は、mimiさんという美容専門家の方が炎上したことによるものだと思われます。

mimiさんは、2019年から「ベビーオイル洗顔」の可能性を感じ、SNSでベビーオイル洗顔を勧める発信をされています。

2020年に「ベビーオイル洗顔」の商標出願をすることを発表すると、SNSでは

 

「ベビーオイル洗顔は結構気に入ってたけど、商標登録の件には引いてしまった。一般人が、限りなく一般名称の組み合わせに近い言葉を、それなりのお金や手間をかけてまで商標登録する理由を考えてしまう」

「ベビーオイル洗顔自体はいいと思うんだけど、提唱者と名乗る広めただけの人が商標登録しようとしたり厚かましすぎて引いてる」

「ベビーオイル洗顔商標登録、わたしこそが提唱者!ってやたら主張する意味は何だろ?いま主要な布教者のひとりでいらっしゃるのは確かでベビーオイル洗顔を理論化されてるのはすばらしいけど、いにしえのスキンケアオタクなので過去にベビーオイル洗顔が流行ったの経験してるし、公式でも紹介されてるし」

 

といった意見が出ていました。

ベビーオイルを販売しているジョンソン&ジョンソンが、ベビーオイルの公式ページで洗顔やクレンジングについて紹介しているのに、SNSでそれを広めただけで一般人が商標出願するのはどうなの?という意見が多くあったんですね。

結局「ベビーオイル」+「洗顔」という一般名称を組み合わせただけの言葉で「ベビーオイルを使った洗顔」という広い意味合いになるから独占できるものじゃないみたいな判断がされて、商標登録は認められなかったようです。

世間では「ベビーオイル洗顔は悪いものじゃないけど…」と前置きはした上で、商標出願したことをあまり良く思っていない方が多くなってしまいました。

それによってベビーオイル洗顔を広めたmimiさんに対して「やばい」という言葉が出てくるようになったわけですね。

 

ベビーオイル洗顔のメリット

スキンケアをする男性

決してベビーオイル洗顔が悪いというものではなく、肌質によっては合う人には合うので、継続してベビーオイルでケアしている方はたくさんいます!

メリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 洗浄力が低いため、肌に負担をかけにくい
  • 保湿効果が高いため、肌がしっとりする
  • 洗顔料に比べて安価である
  • 自然由来の成分が多く、肌に優しい

これらのメリットから、ベビーオイル洗顔は、肌に負担をかけたくない人や、乾燥肌や敏感肌の人には特におすすめされる洗顔方法となっています。

 

ベビーオイル洗顔のデメリット

一方、ベビーオイル洗顔には以下のようなデメリットもあります。

 

毛穴が詰まる可能性がある

ベビーオイルは油性成分が含まれており、肌表面の汚れやメイクを浮き上がらせる効果がありますが、この油性成分が毛穴に詰まることで、毛穴が目立つようになったり、黒ずみや吹き出物などの原因となることがあります。

特に、脂性肌の人やニキビが気になる人は、ベビーオイル洗顔を行うことで毛穴トラブルを起こす可能性が高いため、SNSでニキビが増えた、悪化したとコメントしている方は、脂性肌だった可能性がありますね。

 

すすぎが不十分になることがある

洗顔する女性

ベビーオイル洗顔は、洗浄力が低く、洗い残しが残りやすいというデメリットもあります。

油分が残ってしまうと、肌の表面がべたついたり、化粧崩れの原因になることがあるため、すすぎが不十分なことで、肌に残留した油分が毛穴に詰まってしまう可能性が高くなるというわけです。

 

肌トラブルを引き起こす可能性がある

ベビーオイル洗顔は、すべての人に合うわけではありません。

アトピー性皮膚炎などの肌トラブルを抱えている人は、ベビーオイル洗顔によってかえって肌を刺激してしまうことがあります。

ベビーオイル洗顔は、水だけのすすぎでは十分に落とすことはできません。

ベビーオイル洗顔で重要なのは、しっかりとティッシュオフすることです。

正しい洗顔方法を行うことが大前提です。

効果を実感できない方は、自分のベビーオイル洗顔のやり方を見直してみると良いでしょう。

正しいベビーオイル洗顔のやり方はこちらの記事を参考にしてみてください。

男は洗顔しない方がいいはデマ?毛穴・ニキビに効果的なやり方

 

ベビーオイル洗顔が向かない人って?

ベビーオイル洗顔には、洗浄力が低く、保湿効果が高いというメリットがありますが、正しいやり方をしないと、すすぎが不十分になることが原因で肌トラブルにつながる恐れがあります。

元々の肌質によっても向かない人がいるので、どういう人がベビーオイル洗顔に向かないのかも見ていきましょう。

 

アレルギー体質や敏感肌の人

自然由来のオイル

ベビーオイルには、主に鉱物油と植物油が含まれている製品があります。

植物油のホホバオイルやオリーブオイル、アーモンドオイルなどからアレルギー反応を示す方もいるため、成分選びには気をつけなければいけません。

ジョンソン&ジョンソンのベビーオイルはミネラルオイルを使用しています。

ミネラルオイルは石油を原料としたオイルで多くの化粧品にも使われています。

石油と聞くとあまり良い印象はないかもしれませんが、決して悪い成分なわけではありません。

最近のミネラルオイルは精製度が高く、良い意味で何も入っていないのも特徴。

ですので、肌への有効成分などは入っていないため、美肌効果などはほとんどありません。

鉱物油なので、金属アレルギーの方が反応する場合もあるとのことです。

 

ウォータープルーフタイプの化粧品を使っている人

ベビーオイルは、洗浄力が低いため、ウォータープルーフタイプの化粧品を完全に落とすことができません。

そのため、ウォータープルーフタイプの化粧品を使っている方は、メイク残りや毛穴詰まりを引き起こす恐れがあります。

 

脂性肌の人

ベビーオイル洗顔は、脂性肌の人にとっては皮脂分泌を増やす可能性があります。

洗い残しが発生したり、肌にベビーオイルが残ることで、さらに肌が皮脂を分泌させて、ニキビを発生させたり悪化したりする場合があるのです。

ベビーオイル洗顔では、ティッシュオフをしてしっかりとベビーオイルを除去することが重要になります。

ベビーオイル洗顔後にベタつきが気になる場合は、ベビーオイル洗顔後に低刺激・低洗浄力・弱酸性・無添加・無香料などの優しい洗顔料でさっと洗い流したり、ベビーオイル洗顔自体を中止することも考えましょう。

 

まとめ:ベビーオイル洗顔がよくない・やばいと言われる理由!デメリットや向かない人も

手のひらでしっかりと泡立てる

ベビーオイルは、ミネラルオイルや植物油を使用した製品が多く、良い意味で無駄な成分が入っていないため、肌への刺激が少ないと言われています。

ベビーオイル洗顔が巷で話題になっていますが、肌質によっては向き不向きがあり、合わない方の中には、ニキビが増えた、悪化した、乾燥がひどくなったという方がいます。

ベビーオイル洗顔自体は悪いものではないのですが、合わない人もいることからネガティブな意見も多く出ています。

まずは自分で正しいやり方で試してみることがおすすめ。

ベビーオイル洗顔が向いていない人は、

アレルギー体質や敏感肌の人
ウォータープルーフタイプの化粧品を使っている人
脂性肌の人

です。

合わないと感じたらすぐに中止しましょう。

 

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