ダイエットをしよう!と思って甘いものを食べない、ジムで筋トレをするなど目標を立てますよね?
でもいざやろうと思っても、
ついつい甘いものに手を出してしまう
ゲームをしていて時間が過ぎてしまい、ジムに行く時間がなくなってしまう
など、決めた目標を実行することすらできないときもあります。
それはやはり日々の習慣が根強く残っているから。
悪い習慣だと思っていてもやめられないのです…
今回はそんな悪い習慣をやめるにはどうしたら良いのか?を調べてみました!
【この記事でわかること】
悪い習慣をやめられない理由がわかる
悪い習慣をやめられる方法がわかる
【ダイエット】悪い習慣をやめられないのはなぜ?
悪い習慣と言われるものには、
食べ過ぎ
深夜の間食(食事)
お酒の飲み過ぎ
夜ふかし
ネットサーフィン
長時間のゲーム
タバコ
ギャンブル
など色々ありますね。
タバコやギャンブル、お酒の飲み過ぎなどは、金銭面での無駄
ネットサーフィンや長時間のゲームは、時間の無駄
食べ過ぎや深夜の食事、お酒の飲み過ぎ、夜ふかしは、健康に悪影響
を及ぼします。
ダイエットに関するものだと、食べ過ぎや深夜の食事が自分の意志と反して太る原因になって、ネットサーフィンや長時間のゲームなどは、ジムに行ったりランニングをする時間を奪うものになってしまいます。
悪習慣と言われるものはほとんどが悪影響を及ぼすものですが、なぜ人はそれをしてしまうのでしょうか?
快楽を求めるから
悪習慣をやめられないのは、その悪習慣が自分にとって快楽だからです。
食べたいものを食べると幸せな気持ちになったりダラダラと過ごすことにホッとしたり、この快楽を求める行動は、習慣化しようと思わなくても無意識に求めるので、習慣化するのが簡単なのです。
私は朝起きてから朝散歩をしています。
太陽の光を浴びながら15分ほど歩くのです。
朝散歩の効果は、午前中のパフォーマンスが上がったり、気持ちがスッキリしたり、夜よく眠れるようになるなど、色々あります。
やってみるとわかるのですが、朝散歩をして家に帰ってきてからのスッキリ度がとても気持ちが良いのです!
朝散歩を始めるまでは、朝起きてすぐに動きにくい、眠い、しんどい…色々な感情が頭の中を巡って身体を動かすのが大変でした。
でも、朝散歩から帰ってきたときのスッキリ具合を感じられると、それを求めて朝散歩に行こうと思えるのです。
まさに快楽を求めているんですよね。
しかし!その快楽を上回ってしまうのが「二度寝」^^;
二度寝も結局、快楽なんですよね…
このように、悪習慣というのは人間にとって簡単に得られる快楽なので、やめたくてもやめられないのです。
(私は結局、朝散歩は行く気があるときだけ行ってます^^;
二度寝しちゃうときもあるけど、二度寝せずに朝動けたときは自分をしっかり褒めます☆)
やめようと思うから
やめようと思えば思うほど、なかなかやめられないのも悪習慣です。
「人間の脳は否定形を理解できない」ということを聞いたことはありませんか?
例えば、「ピンクの象を想像しないでください」と言われたら、ピンクの象を思い浮かべてしまいませんか?
「想像しないで」と言われても、想像してしまうのが人間の脳なんです。
それと同じで、悪い習慣の「食べ過ぎない」「ネットサーフィンをやらない」と思うと逆に気になってしまう。
それが頭から離れず、気になるけどやってはいけないと思えば思うほど、それがストレスになって我慢ができなくなってしまうというわけです。
「やってはいけない」と思うのではなく、やってはいけないことをできない状況にしたり、考え方を変えたりするのが効果的です。
例えば、よく噛んで食べると満腹感を得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。
ですので、「食べ過ぎない」と思うのではなく、「よく噛んで食べる」を意識してみる。
めんどくさい状況を作るのもおすすめです。
ネットサーフィンをついつい長時間してしまうなら、スマホやパソコンの置き場所を、自分が普段過ごす場所から離れた場所に置いておくというのが効果的です。
取りに行くのがめんどくさいという状況を作るのです。
こういった方法も含め、悪い習慣をやめる方法を以下でまとめていきますね!
【ダイエット】悪い習慣をやめる方法ってある?
悪い習慣をやめる方法のメソッドとして、
- レコーディング法
- 儀式スイッチ法
- ビッグマウス法
- 想像法
というものがあります。
レコーディング法は、やめたい行動を行った時間を書き出す方法です。
何時から何時にその行動を行ったのかのを書き出し、それが必要な行動だったら青色で丸、無駄だったと感じたら赤色で丸をします。
目で見て無駄がわかり、自分にとって不快な気持ちになりますよね。
その不快な気持ちになりたくないからやめようと思えるのです。
また、その行動をしたら書き出さないといけないと思うことで徐々にめんどくささも出てきます。
そのめんどくささによって悪習慣から遠ざけられる効果もあります。
儀式スイッチ法は、悪習慣を行動する前に他の行動を挟むやり方です。
悪習慣を実行するときには、反射的に行動してしまう反射脳が働いています。
その働きを食い止めるのが、ぼんやり脳で、例えば、「トイレ掃除をする」「皿洗いをする」「机の上を片付ける」など単純作業を組み込みます。
「スマホを見る前にトイレ掃除をする」という儀式を組み込むことで、ぼんやり脳が活性化し、反射脳が落ち着いて悪習慣をすることを思いとどまらせてくれるのです。
ビッグマウス法は、その名の通り、「休憩時間に缶ジュースを買いに行くのをやめます!」などと周りに宣言する方法です!
宣言した手前、それをやってしまうと「恥ずかしい」「気まずい」などと思うことで悪習慣を思いとどまらせてくれます。
想像法は、その悪習慣をやめた後の自分を想像することです。
「深夜の間食をやめたら、くびれのある自信を持てる体型になれる!
寝つきも良くなって次の日はスッキリ起きれて仕事も捗るだろうなぁ」
などどんな素敵な自分になれるのかを妄想するのです。
これらのメソッドと関係して、具体的にどんな風に悪習慣を断ち切る方法があるのか書いていきますね!
悪い習慣を行う理由を書き出す
悪習慣をなぜ行ってしまうのか?どういうときに行ってしまうのか?を具体的に考えてみましょう。
悪い習慣は、反射脳が働いていて、無意識にやってしまうことの方が多いですが、それにしても、その習慣がついてしまったのはなぜなのか?を考えたことはありますか?
悪い習慣がついてしまったのにも理由があるはずです。
仕事で嫌なことがあると甘いものを食べてしまう
と分析したとすると、仕事の嫌なことを経験しないためにはどうすれば良いのか?を考える。
特定の人と喋ると嫌な気分になるならその人とうまく付き合うにはどうすれば良いのか?を考える。
悪習慣の行動をとってしまう原因を深掘りしていきます。
今日は特別嫌なことがなかったけど、甘いものを食べてしまった
こうなると嫌なことと甘いものを食べてしまうことは関係がなかったと取れますよね。
甘いものを食べるのは、いつも帰り道にコンビニがあるからついつい寄って買ってしまうからだ
そこが明らかになると、コンビニの前を通らない道を選択するということができたりします。
自分がなぜその悪習慣をしてしまうのかを冷静に分析してみると、それを回避する方法が見えてくるかもしれません★
悪い習慣を行うのをめんどくさくする・難しくする
悪い習慣は手軽に簡単にできてしまうから習慣化されやすい
良い習慣は手間がかかるから習慣化されにくい
こんな特徴があります。
この特性を利用して、良い習慣を作るときには「めんどくさくないやり方」をして、悪い習慣を行うときには「めんどくさいと思うようにする」というのは効果的です。
ダラダラとスマホを見てしまう場合、スマホをすぐに手が届かないところに置いたり
スナック菓子にすぐに手を伸ばしてしまうなら、スナック菓子をわざわざ買いに行かないといけない状況にして、代わりにミックスナッツを置いたり
逆に、ジムに行く習慣をつけたいなら、ジムウェアをすぐに着られるところに置いておく
など悪い習慣は自分がいるところから離し、良い習慣はすぐに行動できるところに置く
これを意識するだけで習慣は変わっていくと思います!
習慣化アプリ
自分一人ではなかなか習慣化できないという場合におすすめなのが習慣化アプリです!
中でも、『みんチャレ』というアプリは人気があり、利用者数がとても多いです♪
みんチャレは、自分の目標を決めたら、アプリ内で同じ目標を持つ5人が1チームになり、決めた目標を達成したら報告し合うというものです。
例えば「30分ウォーキングする」というグループに入れば、毎日30分ウォーキングしたら報告します。
悪習慣をやめるメソッドでもあった「ビッグマウス法」と同じような効果で、宣言したからには実行しなければという意識が働きますよね。
また、他の人がやっているから影響されたり、励まし合ったりするのにも役に立ちます。
マインドフルネス
マインドフルネス瞑想を聞いたことがありますか?
経営者や有名企業が行っている瞑想は、集中力アップや生産性の向上、ストレス軽減などの効果が得られるとして、実践している人が多いです。
瞑想の一つの効果として、自己コントロールできるようになるというのもあるのですが、これがダイエットにはとても効果的なのです。
瞑想は、基本的なものだと、
リラックスした姿勢(座ったり仰向け)で、軽く目を閉じ、深呼吸をしながら、自分の呼吸に意識を向ける
というものです。
目を閉じてじっとしていると、「明日のプレゼン上手くいくかな」「会議の資料作らないとな」など心配ごとや過去の後悔、将来の不安などが思い浮かんできます。
今考えなくて良いことは雑念と言われ、その雑念が浮かんできたら呼吸に意識を戻す、これを20〜30分繰り返すのです。
雑念が浮かんだら受け流して呼吸に戻すことを繰り返しているうちに、日常的にストレスや不安を感じにくくなって自分自身の意識をコントロールすることができるようになります。
自己コントロールできるようになるには、早ければ2週間くらいで効果が出たりもしますし、2ヶ月も続ければ、明らかに自分の中で変化を感じられるはずです。
また、悪習慣を断ち切るメソッドの中の儀式スイッチ法の中に瞑想を取り入れるのも効果がありますね♪
「甘いものを食べたい」と思ったら、甘いものを食べる前に瞑想を取り入れる。
瞑想をして気持ちを落ち着かせ、反射脳の働きを食い止めることができるようになります。
マインドフルネス瞑想自体が、ダイエット法としても取り入れられているので、詳しく見てみたい方は下記の記事からどうぞ♪
https://migaq.life/diet-meditation/
まとめ:【ダイエット】悪い習慣をやめる方法ってある?やめられないのはなぜ?
ついつい食べ過ぎてしまう、ついついスナック菓子に手を伸ばしてしまう、ジムに行こうと思っていたのに、スマホを見ているうちに時間がなくなってしまった…
など、ダイエットの邪魔をしてしまう悪い習慣はたくさんあります。
やめようと思ってもやめられないのが悪習慣。
悪い習慣は快楽を求めるために簡単に行えてしまうからなかなかやめられないですし、やめようと思えば余計にそれが頭に浮かんでしまって、我慢するとストレスになったりします。
悪い習慣をやめるには、
その悪い習慣を行っているのはなぜか?どんなきっかけでその行動を取るのか?を分析してみたり
悪い習慣を行うことがめんどくさくなるようにしてみたり
習慣化アプリを使って周りに宣言してみたり
マインドフルネス瞑想を取り入れて、悪い習慣を落ち着かせてみたり
色々な方法を試すことができます。
人によって合う合わない、使える使えないは色々とあると思うので、たくさん試して自分に合ったものを選んでやってみてくださいね♪