習慣化できない人の特徴は?習慣化するためのコツを紹介!

ダイエットをしよう!
毎日読書をしよう!
毎日英語の勉強をしよう!

色々と目標を持って習慣にさせたいこと、ありますよね?

でも、

どうしても続かない
何度も挑戦しようとしたけどいつも三日坊主で終わってしまう…

そんな方もいるのでは?

自分には忍耐力が足りないんだ…
自分の意志が弱いからだ…

と、自分を責めてしまう人もいると思いますが、実は習慣化できないのは仕方がない場合もあるんです!

習慣化がなかなか続かない理由や続かない人の特徴についてまとめていきます!

 

【この記事でわかること】
習慣化が続かなかったり習慣化することが難しい理由がわかる
習慣化が三日坊主になる人の特徴がわかる
習慣化のためのコツがわかる

 

習慣化が続かない&難しい理由

顔を手で覆って悩んでいる男性

やりたいことや目標はたくさんあるのに、なかなかそれを実践する習慣がつかないという悩みもありますよね。

実は、習慣化することって人間にはすごく難しいことなんです!

人間は、本能的に「いつも通りを維持しよう」とします。

新しいことに抵抗してしまうので、何か習慣化しようとすると、その変化を本能的に拒否してしまうんですね。

これを『習慣引力の法則』と言います。

この習慣引力の法則の考え方をするならば、

「習慣化」=「脳が『いつも通り』と思うまで続けること」

です!

脳に「いつも通り」と思わせてしまえばこちらのもの!

ダイエットだって、腹7分目の食事がいつも通りになれば、リバウンドすることもないのです。

 

習慣化が三日坊主になる人の特徴!

習慣化は人の本能的に難しいことだということがわかりましたが、習慣化できている人もいるので、あなたもできるに違いありません。

ここでは、習慣化できない人の特徴をまとめていきます。

 

目標が高すぎる

一歩ずつ階段を上りゴールに近づくイラスト

習慣化が続かない人の特徴として、目標が高すぎるということが挙げられます。

ダイエットするために、いきなり「毎日5kmランニングをする」という習慣を決めたとします。

元々運動をしていた人ならまだしも、運動習慣自体がほとんどない人には、毎日5kmのライニングなんてしんどすぎませんか!?

時間にすると、男性で30分前後、女性なら30〜40分はかかります。

慣れないうちから自分にとってレベルの高い習慣を決めてしまうと、それは続くはずがありません。

ランニングから帰ってきて疲れ切ってしまって、次の日は休もう…
習慣化しないうちにいきなり休憩を挟んでしまうと、おそらくランニングを再開することはもうないかもしれません。

習慣にしたいことは、まずは小さなことから始めましょう!

5kmのランニングではなくて、15分のウォーキングからでOKです!

 

完璧主義

完璧を求めてしまう場合も習慣は続きにくいです。

完璧を求めると

ミスが怖くて行動できない
できなかったときに自己否定に陥る

ということが起こりやすいです。

そもそも行動できないと習慣化できるはずがありません。

まずは気楽に自分が余裕でできることから始めるのも良いですよね!

そして、もし習慣化したいことが今日はできなかったという場合は代替案をOKとする自分への寛容さも大切です。

毎朝15分のウォーキングをするという習慣を決めていたとして、その日は寝坊してできなかった場合、

仕事の帰りは一駅歩いてOKにしよう
15分も時間はないけど、5分ならいける!
ラジオ体操でOKにしよう

とか、できなくても何かしらの行動をすれば良いというふうにしておくと、縛りがすごく緩くなって動きやすくなりますよ♪

 

すぐに結果を求める

ダイエットをしてゆるくなったズボン

習慣化することを決めるときって、何か達成したい目標があるからそのために習慣化する行動を決めますよね?

1ヶ月で体重を2kg落としたい→毎朝15分ウォーキングをする
副業で1ヶ月で10万稼ぎたい→毎日30分ブログ記事を書く

しかし、目標をなかなか達成しなかったり目標に近づいている気がしないとモチベーションは下がってしまいます。

結果にばかり目を向けるのではなく、まずはそのための行動を続けることを目標にしましょう。

習慣化できない人は、継続すること自体がとても大変なことなので、まずは継続していること、行動している自分を褒めることから始めてみてください。

継続できたからこそ習慣化できて、それが目標達成に繋がるのです。

 

習慣化はコツを掴めば誰でもできる?

習慣化するためのいくつかのコツをお伝えします!

無理せず、意識するだけで習慣化に近づけるかもしれません!

 

小さな目標から始める

朝日に向かって歩く女性

習慣化が三日坊主になる人の特徴のところでもお伝えしましたが、目標や習慣にしたいことが大きすぎると続きにくくなります。

「毎日5km走る!」ではなく、「15分歩く!」にしてみるとか
「毎日一駅歩く!」ではなく、「駅で階段を使う!」にしてみるとか。

ちょっとした意識の持ち方だけで続けられるようなことからスタートするのがおすすめですね!

「駅で階段を使う」のが習慣化されたら、今度は「駅の階段を一段飛ばしで上る」習慣にレベルアップしていったりするのも良いですね。
(ちなみに、階段一段飛ばしは筋力アップやヒップアップに効果があるそうです)

少しずつ少しずつ、できることを習慣化していって、負荷やレベル、量などを上げたり増やしていきましょう。

 

習慣を具体化する

ただ「毎日ウォーキングする」ではなく、具体的に「毎朝15分のウォーキングをする」と具体的な時間や量を設定するのも習慣化するのに効果的です。

習慣化なので「いつ」やるのかも明確にしておくと良いですね!

元々習慣になっていることで、例えば「顔を洗う」という習慣。

これは、「朝起きたら洗面所にまず向かって顔を洗う」という行動の流れができているから毎日欠かさずできるのです。

通勤電車で座ったら「本を開いて1章読む」という行動の流れを作っておくと習慣化しやすいですね♪

この行動をしたら習慣化したい行動を取る、この場所に来たら習慣化したい行動を取るなど、時間や場所で関連づけるのもおすすめです☆

 

記録する

紙にペンで書く男性の手元

習慣化したい行動をその日できたら記録していくのもおすすめ!

ランニングやウォーキングであれば、アプリで自分が走ったり歩いた道を辿って、何km走ったか、どのくらいの時間がかかったかを記録してくれたりしますよね。

自分の努力が目に見えるってすごくモチベーションアップにも繋がります^^

カレンダーに、習慣にしていることができたら丸をするなどでもOKです!

自分でもこんなにきちんと続けられた!とひと目見てわかると、じゃああと1週間頑張ってみようとか、次の1週間続けられたらレベルアップしてみようとか、前向きな気持ちで取り組むことができそうですね♪

 

イレギュラーのときの対応を決めておく

習慣化が三日坊主になる人の特徴で「完璧主義」というのを先述しましたが、毎日決めた目標や行動を完璧にこなさなくてもOKです!

ただ、できないときはどうしたらOKとするか、できたことにするのか、というところをしっかりと決めておきましょう。

「今日は雨が降っていて、雨の中ウォーキングは行きたくないな…」

そう思ったときに、

「家の中でラジオ体操をやろう」とか、「スクワット30回できたら良いことにしよう」

代わりの行動を決めておくと、自己嫌悪や自己否定することもありません。

できなかったけど代わりのことはできたのならOK!

「毎晩腹筋50回やってるけど、今日は仕事で特に疲れたから10回だけにしておこう」とハードルを下げてしまってもOKです。

腹筋をするという行動はできたのですから!

もしかしたら、すでに腹筋50回に慣れていて、「10回なんて余裕じゃない?あと10回やっとこう」と思えたりするかもしれませんし!

これも十分自分の成長に繋がっていますよね♪

代替案やハードルを下げた行動で、とにかく続けることだけを意識して取り組んでみてください。

 

誰かを巻き込む

自分の周りの人間関係イラスト

習慣化したい行動が決まったら、家族や友達、恋人、SNSで宣言してみてください。

家族であれば、家の中に紙に書いて貼っておくと、紙を見るたびにやらないといけないという意識が働きますし、人に宣言したからにはやらないといけないという心理も働きます。

会社の同僚や友達と一緒にやるというのも良いですね!

口約束だけで「一緒にやろう!」だけではなく、それぞれやったら報告するのが効果的です!

相手がやってるならやらないといけないなと思うし、報告するためにやらないといけないと思えたりもします。

また、ダイエットではパーソナルトレーニングを受ける方もいますよね?

あれも誰かを巻き込んでいると言えます!

トレーナーさんという人を巻き込んで自分が行動できるように監視してもらっている感じ。

せっかくお金を払っているんだから行かないといけないという強制力が働いたりもしますよね。

 

できたら褒める

先述した「記録する」と関連して、記録して目で見て行動できていたら自分をしっかりと褒めましょう!

目標体重を達成したわけでも、本を読み切ったわけでもないとしても、とにかくまずは1週間続けられた自分を褒めてあげてください♪

これが小さな成功体験になり、継続することが辛くなくなります。

自己肯定感が強くなることでメンタルも安定しますし、自分に自信を持てるようになります。

 

まとめ:習慣化が続かない!三日坊主になる人の特徴!コツを掴めば誰でもできる?

パソコンとノートで仕事をする男性

習慣化することは、人間にとって、とても難しいことなのです!

本能的に「いつも通り」を好むようになっているので、新しいことに抵抗を感じてしまいます。

しかし、目標や続けたい行動を「いつも通り」に自分に覚え込ませれば、習慣化を手に入れることができるのです♪

習慣化が三日坊主になってしまう人は、なかなか達成するのが難しかったり、やろうとすると時間や気力を必要としてしまうような高い目標を設定してしまっている傾向にあります。

まずは、小さなことから習慣化を始めて徐々にレベルアップしていくと良いですね♪

完璧主義な人もなかなか習慣化したい行動ができない場合があります。

できなくてもOK!

それができなくても、レベルやハードルを落とした代わりの行動ができたらOK!と考えて習慣化に取り組んでみましょう。

そして、すぐに結果を求めてしまう場合も、モチベーションが下がりやすく長続きしません。

まずは、継続できそうな行動から始めて、続けることを目標にします。

しっかり続けていれば結果は後から付いてきます!

小さな目標から始めたり、行動と結びつけた習慣を作ったり、記録したりして続けられている自分をしっかりと褒めて認めることで習慣化はできます!

自分のやりやすいやり方を試してみてください☆

 

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