ストレス軽減や集中力、生産性の向上などの効果で注目されている瞑想。
起業家や著名人が習慣にしていることから、ビジネスマンの間でも話題ですよね。
そんな瞑想はとにかく継続することが大切。
継続するために瞑想をいつどこで行うか習慣化しておくと良いですよ^^
今回はお風呂の中でできる『瞑想浴』について調べてみました!
【この記事でわかること】
お風呂でもできる瞑想「瞑想浴」のやり方がわかる
瞑想浴に効果的なやり方がわかる
瞑想はお風呂でもできる?
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、Apple創業者のスティーブ・ジョブズなどが習慣化しており、今では多くの企業でも社員に瞑想を勧めているところが多いですよね!
瞑想はいつでもどこでも何分でも何時間でも、自分のペースや生活リズムに合わせてやることができます。
瞑想は継続することで効果を感じられるので、自分に合ったやり方を見つけていきたいですね♪
自分に合った時間や場所を見つけるためにも、お風呂での瞑想はいかがでしょうか?
姿勢を正し、目をつむって呼吸に意識するのが基本の瞑想なので、
お風呂でやると危険ではないか?
のぼせたりしないか?
そのまま眠ってしまったりしないか?
と心配になったりもしますが、お風呂だからこそ得られる効果もあるんですよ♪
瞑想浴のメリット
瞑想自体の効果は、
- 集中力の向上
- 生産性の向上
- ストレスや不安軽減
- リラックス効果
などが挙げられます。
お風呂に入ることでこれらの効果をさらにアップさせることができますよ^^
プライベート空間を作れる
瞑想は一つのことに集中することで効果を得られます。
自分の呼吸に集中する、周りで聞こえる音や気配に集中するなど、何か余計な考えが浮かんできたとしても、呼吸や今の自分の環境に意識を戻すことが正しいやり方です。
しかし、いつでもどこでもできると言ってもなかなか集中する環境って作りにくいですよね?
そんなときに浴室が最適なのです♪
普段から一人の時間を作れるのはお風呂だったりしますよね。
邪魔が入りにくい環境です。
そこで瞑想をすることで、普段の瞑想よりもより集中できる環境を作れます。
微かに聞こえる外の音に耳を傾けてみるのも良し。
自分の呼吸によって微妙に動く水面に集中してみるのも良し。
いつも感じないような音や気配を感じることでいつもと違う環境に集中しやすくなったりするかもしれません。
デジタルデトックスができる
先ほどのプライベート空間で邪魔が入りにくいということに繋がりますが、デジタルデトックスしやすいということも瞑想浴のメリットです。
現代人はスマホやパソコンなどに触れない時間はないほど、常にデジタルデバイスが近くにありますよね。
それがストレスの原因になったり、リラックスを妨げていたりするかもしれません。
デジタルデバイスから一定時間離れて過ごすことをデジタルデトックスと言います。
常に近くにあるデバイスから、強制的に身を離すことでより瞑想に集中できるのです。
私はお風呂で瞑想や半身浴をしていますが、スマホは絶対に浴室には持ち込みません。
瞑想の誘導音源やリラックスできるような音楽をかけるときは、脱衣所に音を大きめにして置いておくようにしています☆
よりリラックスできる
お風呂に入って身体を温めること、そしてお風呂ならではの浮力によってリラックス効果をより得ることができます。
浮力によって感じる身体の重さは1/9になるため、身体を支えるために緊張していた筋力が解れやすくなったりもします。
よりリラックスできる姿勢を作ることができるため、瞑想もやりやすく効果も得られやすいと考えられますね♪
睡眠の質が良くなる
睡眠の質を向上させるために、寝る2,3時間前の入浴がおすすめされています。
入浴は副交感神経を優位にするため、身体が寝る準備をし始めるのです。
瞑想浴を取り入れることで、睡眠の質向上の効果も同時に得ることができますね♪
睡眠を促すためには、身体の深部体温を下げる必要があるのですが、スムーズに下げるために一旦深部体温を上げると良いのです。
入浴して深部体温が上がり、そこから2,3時間かけてスムーズに深部体温が下がり、そのタイミングで眠気に誘われ自然と睡眠に入れるというわけ。
瞑想をすることで集中力やパフォーマンス向上に繋がりますが、基本的にはやはりしっかり身体を休めたり睡眠をしっかり取ることが、翌日の動きや気持ちに影響が出ます。
身体や脳をしっかりと休めることができる睡眠を取るために、入浴や瞑想浴は効果的なのです☆
瞑想浴のやり方
瞑想浴のメリットがわかったところで、瞑想浴のやり方を説明していきます。
どんな瞑想でもそうですが、形にこだわる必要はありません。
自分がリラックスでき、楽な呼吸ができる状態を作りましょう。
お湯の温度
瞑想は20〜30分行うのが理想です。
20分お風呂に浸かっていることを考えると熱めのお湯は身体に負担がかかりやすいのでおすすめしません。
38〜40度くらいの温度が最適です。
心臓や肺に負担をかけたくない人や、湯船浸かっていると息苦しくなるなど不調を感じやすい人はみぞおちくらいまでのお湯の量で半身浴をするのがおすすめ。
ただし半身浴になると、上半身や冷えてしまって風邪を引いてしまう可能性もあります。
季節に応じてお湯の温度設定を変えたり、上半身が寒い場合は肩にタオルをかけたり、お湯の温度が冷めないように風呂蓋を半分閉じておくなど工夫すると良いですね!
浴室暖房がある場合はそれを活用するのも良いでしょう☆
浴室の明るさ
浴室は薄暗くしておくとリラックス効果が高まりますし、普段スマホやパソコンを長時間見ている人は、目を休める効果もあります。
アロマキャンドルやお風呂用のライトを付けたり、脱衣所の明かりだけ付けておくというのでも良いですね♪
目はつむっていても光を感じたりすることもあるので、浴室は暗くして余計な情報や感覚を得ないように工夫してみましょう。
姿勢
リラックスすることが重要なので、姿勢もできれば浴槽にあずける形が良いですね。
浴槽の縁に、浴室用の枕やタオルを重ねたり巻いたりしたものを乗せて、そこに首の後ろを当てて、腕や足を前に伸ばしてリラックスできる姿勢を保ちます。
自然と浮力を感じられるように脱力しましょう。
呼吸法
瞑想の基本は呼吸に集中すること。
瞑想浴でも深い呼吸をすることを心がけましょう。
吸う息よりも吐く息を長くするとリラックス効果も得られやすくなります。
4秒かけて吸い、8秒かけて吐くなど、秒数を数えながら呼吸すると呼吸に意識を向けやすくもなりますね。
瞑想浴におすすめのアイテム
瞑想浴をやりやすく、効果をアップさせるためにおすすめのアイテムをご紹介していきます☆
入浴剤
入浴剤を入れるとリラックス効果が高まります。
入浴剤の種類によっては、温浴効果を高めるものや香りを楽しむものなど色々なものがありますね。
しっかり息を吐こうと思えば息は吸わなければいけません。
好きな香りを嗅ごうとするとたっぷり息を吸えるので、深い呼吸をするためにも入浴剤は効果があります♪
化粧品会社のAYURA(アユーラ)が「メディテーションバスt」という入浴剤を販売していますよ♪
ハーブをブレンドした安らかな香りが特徴です。
バスキャンドル
香りと炎の揺らぎが癒しを与えてくれるアロマキャンドル。
浴室の電気を消してキャンドルの火をボーッと見ているのも集中して瞑想するにはピッタリの環境です。
じーっと見るのではなく、ボーッと薄目で見るのがコツ。
お風呂用の「バスキャンドル」というのもあるので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?♪
お湯に浮かべることができるので、ぷかぷかと浮かぶキャンドルに癒されること間違いなし♪
水が入りにくく、ぷかぷか揺れても元に戻るような作りになっていますが、火の取り扱いには十分注意しましょう。
バスライト
浴室内を薄暗くするのに「バスライト」を置くのもおすすめです。
上記の商品は、直接湯船に浮かべることのできるライトで、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
非現実を味わえて日常からのストレス軽減にもなりますよね。
12色から好きな色を選ぶことができます。
気分によって変えることもできますし、色々試して、自分が最も落ち着く色を選ぶのも良いでしょう。
お風呂に浮かべなくても、通常のライトとしても
浴室に置いておくことができるのは便利ですね^^
タイマー
のぼせてしまう、眠ってしまうと状況を防ぐために、タイマーを置いておきましょう。
通常のキッチンタイマーでも十分。「防水タイマー」であれば、お風呂場に置いておいて、濡れた手で扱うことができて便利です。
私は「アラーム時間調整可能のキッチンタイマー」を使っています!
これを脱衣所に置いておくのですが、このタイマーの良いところは、タイマーが鳴る時間を設定できるところ!
タイマーって止めないと一定時間鳴り続けるじゃないですか?
このタイマーだと鳴動時間を2秒、15秒、60秒で設定できて勝手に止まるので、止めに行く必要がないのです。
脱衣所に置いておいても勝手に止まるのでとっても便利ですよ♪
瞑想浴を実際にやってみた感想
私は元々、半身浴を週に数回取り入れていました。
半身浴は、冷え性やむくみの予防のために行っていたのですが、リラックス効果を最も感じています。
それに新しく加えたのが瞑想です。
すでにリラックス効果は感じていますが、寝る前についつい考えてしまう不安やストレスが少なくなれば良いなと思い始めました。
私自身は座ってする瞑想が苦手ですが、瞑想浴なら浮力を感じるのも気持ちが良いですし、リラックスしやすいので自分にはすごく向いていると思っています☆
瞑想浴をしたからスッキリしたのか、ただ半身浴でスッキリしているのかはわかりませんが、それによって寝る準備は整っていると感じます。
寝る前にも寝ながら瞑想をすることがありますが、瞑想浴をした日は寝ながら瞑想の誘導音源を聴き始めても一瞬で寝落ちしています(笑)
瞑想浴をした日は、寝る直前の瞑想は必要ないんだな、と(笑)
瞑想は続けることが最も大切なので、お風呂で瞑想をする日もあれば、できなかったら寝る前の瞑想をするなど、毎日何かしら瞑想をする時間を持つことを意識すると良いでしょう。
自分の生活リズムに合わせて、できるときにできる瞑想をやれば良いのではないかと思います^^
まとめ:瞑想はお風呂でもできる?瞑想浴のやり方や入浴剤を入れても良い?
瞑想は時間や場所を選ばないので、お風呂の中でも実践できます。
瞑想浴のメリットには、
プライベート空間を作れる
デジタルデトックスができる
よりリラックスできる
睡眠の質が良くなる
といったものがあります。
普段周りの音や環境が気になって瞑想に集中できない場合は、ガラっと雰囲気を変えてお風呂で瞑想をしてみてはいかがでしょうか?
お湯の温度は38〜40度のぬるめで、リラックス効果を高めるために、浴室の電気は暗くしたり、浴槽の縁に首の後ろを当てて浮力に任せて脱力した姿勢を意識しましょう。
入浴剤やバスキャンドル、バスライトで香りや雰囲気を味わうと瞑想浴の時間が楽しみになりそうですね♪